建築士を有している皆さんへ1

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木になる噺し(ブログ)

建築士を有している皆さんへ1

2026/10/01

当社のブログという閉鎖空間での投稿ですので、社会的影響や反響など望んではいません。

 ただ、一級建築士として言いたい事があり、投稿します。

 

建築設計や大手民間審査機関で審査経験があり、19歳から勤め、はや38年になる平凡な建築士です。

若い頃は、SRC、S、RC、W造といろいろ携わりました。用途も多用です。

 

近年、すごく、日本の未来を思うと気になる事が多くなりました。

厚生労働省や農林水産省、経済産業省及び財務省及び日本国政府のやり方を観ていますと、国民に知らせず、さらっと訳の分からない法や制度を制定しています。

国土交通省も、同一の手口に思えて仕方がありません。

国民の知らない間に無理な制度を導入して、国民が苦しむシステムを一方的に押し付けている様に思えてなりません。

 

有資格者は、法に準拠する責務がありますが、国が一方的に決めた法は、はたしてどれほどの責務が我々にあるのかとよく問いかけます。

建築士も、過去に比べ、圧倒的に責務が多くなり、一方的にその責任性に追われています。

責任性を果たす為に、業務を遂行するのですが、業務量は、作業量としてコストになり、このコストは、依頼者負担となるのが一般的です。

しかし、材料や職人単価の高騰によって、企画する側は、建物全体のコストバランスの均衡を保ちます。

純粋に作業した量を堂々と依頼者に見積書などを通して伝えますが、どこかその料金を依頼者に負わせるのに背信感と抵抗感があり、常に葛藤しています。

反面、民間審査機関などは、重箱の隅を突いた質疑ばかりで、審査とは名ばかりな保身的な質疑も目立ち、審査本来の違法な部分の検出などの意図とは程遠い、行政上の保身性の為に質疑応答が繰り返されています。

ワンパターンの型式認定のフレファブ住宅だけが、審査短縮され、一から造り上げる町場の工務店や設計事務所は、こんな制度の型枠に押し込められた業務に膨大な時間を割いています。

民間審査機関などは、質疑一問がコストである自覚も当然皆無であり、物造りの観点から生産性の低下の可能性に対しても、考慮がありません。

瑕疵保険機関も、受付前でも提出物の多さや未だに実印押印主義に辟易とします。

結局、第三者認証といっても、責任の所在は建築士や建設会社、施主に擦り付ける事に思えてなりません。

自己保身で、済証を発行するだけのナンチャッて行政の審査機関に多額の申請費を払うのに意味があるかは、はなはだ疑問です。

 とある審査機関で「崖条例で、川底のレベルを明示ください」など、言われたあかつきには、参りました。

私が審査している時に、明示事項があっても、質疑に問うべきかは、審査部長と勘案していました。

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