リフォーム会社?工務店?安い?どう建設会社を選べばいいか?

お問い合わせはこちら

新着情報

リフォーム会社?工務店?安い?どう建設会社を選べばいいか?

2020/02/14

みなさま、こんばんは。

職人バッカの千葉です。

 

さて、今日のテーマは

どこの工務店、リフォーム会社がおすすめ?

です。

 

建築会社の選定以前に、まず、建築業界人である方であれば、

最低条件として、工業高校、職業訓練校や高専、専門学校、大学等で建築や土木課程の教育があるか、

否かは、建築の知識量に、雲泥の差があります。

 

建築士や施工管理技士の資格以前に、まず基礎教育があるかは、建築業界人であれば、基本です。

 

「職歴が長い」ので非建築土木課程修了者であっても、フォローできていると思われる方もいるでしょうが、

実際、私の経験では職歴では、知恵はあっても、知識は埋めがたいものです。専門以外の建築用語が通じません。

 

正規の教育機関による建築知識は大事です。

 

以外かもしれませんが、工事監督、職人、リフォーム営業マン、建設会社の代表などでも、

の基礎教育なしの方は、建築業界には、本当に多く実在します。

 

あたかも、ベテランの様な話ぶりをする営業マンも数多く見ました。

 

建設会社の社長、リフォーム会社の社長、店舗設計の社長でも数多く存在し、

基礎教育のない社長は、訳の分からない業務指示や命令をよくします。

 

無知ゆえに、結果的に法律や規則に反し、手続き違反する事も、よくあります。

そして、「裁判だ」と責務を果たさず、権利を求めます。

 

契約書に添付する、「契約約款」が必ずあります。

「契約約款」は、お施主様と建設会社の取決めで、ルールです。

 

この「契約約款」を全く理解していない社長も数多くいるのが実態です。

当然、建設業法や建築士法も全く理解していない社長は、驚くほど、多いのです。

 

新築、増築、リフォームや外装改修、店舗設計を検討する場合、どこに頼むかは、

お施主様からすれば、とても、大事な事だと思います。

 

建設会社、リフォーム会社、工務店、設計事務所、マッチングサイトなどを通して、色々考えると思います。

 

さて、ではどう選ぶかですが、見極め方は少ない質問で大丈夫です。

1、打合せ記録の提出のない会社は、ダメです。

営業マンがだらしないので、工事監督に伝達されていません。危険です。

 

2、契約時、図面が一枚もない会社はダメです。仕様書だけでもダメです。

上から下まで、だらしない会社です。

現場を具体的に考える方が一人もいない会社です。

 

 

3、見積書の単位が、「一式」ばかりの会社はダメです。

「一式」表示が多い場合、ぜひ、内訳書の提出を求めてください。

「近隣配慮」や「養生方法」、「地鎮祭の取決め」「保険や瑕疵」「工事範囲外の部分」など

工事に付帯する内容を具体的に質問して、会社の能力を確かめてください。

 

4、代表者が「営業系、事務系」はダメです。「技術系、経理系」はマルです。

「営業系、事務系」は数値主義で、現場なおざり型の会社の典型です。

現場が始まれば、事件多発です。

予防するには、直接、建築設計事務所に設計監理を依頼して、

工事会社をチェックする機構を組むことをお勧めします。

 

5、代表者が「建築、土木の基礎教育課程を修了していない方」

の運営している会社はダメです

お客様が契約する窓口であるフロント会社は、最低限の条件です。

 

6、担当営業マンが、「建築士又は、施工管理技士」がない方はダメです。

建築の基礎知識量に信頼ができません。

窓口である営業マンは基礎教育がなくても、資格くらい有してほしいものです。

建築士が同行して来た場合、同行率で見極めてください。

同行率7割を超えれば、合格です。

 

7、担当工事監督が、「建築士又は、施工管理技士」がない方はダメです。

建築の基礎知識量に信頼ができません。絶対条件です。

せめて、工事監督に建築土木の基礎教育課程があるか、聞いてください。

 

8、建設会社、設計事務所登録のない会社はダメです。

設計事務所であれば、役所に定期報告があり、

建設会社であれば、各種保険加入の義務があります。

契約時の方法も登録があれば、説明義務など、法律で定まっていますので、ひとまず安心です。

 

リフォームや修繕、営繕工事で500万円に満たない工事でも、直接契約するフロント会社は、建設業許可は必須です。

以上ですが、

8項目は、私の経験で言う事ですので、絶対ではありません。

あくまでも、傾向があるだけです。

おそらく、8項目に1項目の該当があっても、いい会社はあるでしょう。

 

また、工事金額の割安感や誠実感だけで、決めるのは紛争に繋がります。

 

調整力、対応力、技術力、実績、几帳面さなどで、実際その会社、その人が

どの様に取り組んでいるかで分析されることをお勧めします。

 

結局、現場は、お施主様も施工会社も「一期一会」です。

「いい工事だった」とお互いに言えるようにしたいですね。

 

工事は終了しても、「近くを通りましたので、寄らせてもらいました」が

建築会社の勲章だと、私は思っています。

 

では、本日はこの辺で。

ご拝読、ありがとうございました。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。