音楽と設計者と現場監督

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オーケストラと設計者と現場監督

2020/02/13

音楽と設計者と監督

 

みなさま、こんにちは。

職人バッカの千葉でございます。

 

今日は、建物の完成度を高める為に、誰が大事な役割かって事を、考えてみたいとおもいます

 

そもそも、設計者はどんな仕事かってことですが、音楽のオーケストラで例えれば、作詞作曲者だと思います。

監督は指揮者、職人は演奏者ですか。

 

ですから、楽譜が同じでも、指揮者で変わりますし、演奏者の完成度でも、「建物の出来」は変わります。

 

譜面も、事細かに書くか書かないかで、曲自体の内容は変わります。

おそらく、譜面や作詞といった、骨格ありきですが、次に大事な役割をなすのは、指揮者である現場監督だと思います。

当然、演奏者の癖や力量を見極める能力もさることながら、演奏者をそろえる労力も問われ、結局、講演の集客力に直接つながると思います。

 

監督は、4本の柱で工事を進めます。

 

「原価管理」「工程管理」「品質管理」「安全管理」です。

金、時間、品質、安全です。

 

どれをとっても、結構な神経を使います。

その為、監督の能力が、工事内容に直結します。

譜面をよく理解し、伴奏者に伝えるのも、指揮者です。

 

現場でも、図面を理解し、近隣に配慮し、事前の用意なども、監督の力量です。

安全面や役所などの工事関係の手続きも、監督です。

なかなか難関なのが各業者の調整です。

監督にも様々なタイプがいて、現場を見にくる方もいれば、まったく現場事務所に引きこもっている方もいます。

職人の手直しを積極的にする監督もいれば、全部命令している方もいます。

 

 

現場はオーケストラの様に色々な演奏者がいて、どこでスタートし、終了するか事前の確認を繰り返し、確認しますが、予期しえない事がやっぱり起きる。

 

どこの工程が遅れて、どこに影響するか。

既設の補修をどこまでするか、職人にどうやって伝えるか。タイミングは何時か?などです。

 

職人も初めて会う方は、入場教育なるものをします。

現場でしていい事。禁止事項、KY教育(危険予知)、各種保険加入、各種資格などを確認します。

職人はどうかって事ですが、指揮者がすぐれていても、伴奏者がやっぱり、譜面を読む力がないとダメです。

職人も能力は様々で、年代も国籍なども様々な方がいます。

 

親方に見える方も、実は単なる土工さんだったり、ヘルメットや作業服も違います。

いちがいに言えませんが、ヘルメットの線の数で、線が多い人は職長だったりします。


 

現場の職人さんの雰囲気は慣れない方ですと、怖そうですし、独特です。

大半の方は、話すといい方が多いと思います。しかし、初対面はなんだか話辛い。

安全帯につけている工具でも、大体、何の業者さんか判別します。

経験では、本当に監督さんの力量で現場運営って、変わりますよ。

スムーズに運営されたり、もめたり、用意周到だったり、めちゃくちゃだったり、現場が綺麗だったり、汚かったり。

職人は、監督の力量をいつも見極め、大半は苦言は言わないです。

自分が監督をするときは、職人の意見は、いろいろ聞きますが、鵜呑みにはしません。

租借して、準備する。調整します。図面で検討して再度考慮する事にしています。

過去信じてだいぶ、痛い目にもあいましたので。

結局は、不安のなか、自信は、予防して、自らを信じる事ですので。

 

今日はこの辺にします。

ご拝読ありがとうございました。

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