ハーフビルドの工期について2

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木になる噺し(ブログ)

ハーフビルドの工期について2

2026/08/11

確認申請図は、DIY分は含めない状態で申請する

 

ですから、職人バッカの場合、ハーフビルド工事は完了検査が受けられる最低限で予め、建築確認申請図を作成します。

その請負範囲は最低限で申請し、申告しておきます。

 

その範囲が完成した時点で完了検査を受け、完了済証を発行して引き渡します。

建物自体は未完でも、完了検査は、建築確認申請図書の通りに完成していれば、合格となります。

 

その為、建物が未完成の状態でも、ゆっくり、施主が施工する方法を提案しています。

 

引き渡し後、大半の施主は35年程度かけてDIYで工事を進め、建物でいえば本当の完成を迎えます。

 

今回の依頼者は、工事期間内に工事を完成させるという事ですから、とても強行なプロジェクトだと思っていました。

 

厳密には、基礎工事から躯体工事・屋根工事迄で2か月を費やしますので、2か月間であらゆるDIYを行うという事です。

つまり引き渡し後の35年程度かけておこなうDIYを工事中の2か月でプロのスピードで完成させるという事です。

 

あまりにもアクロバティックな希望ですが、工程方針の撤回の協議や要望がなかったので、当社は従うしかありません。

勿論、DIY作業の遅れで、なんども各職工に調整をかけて、DIYスピードに歩調を合わせて、半月遅れで、完成に至りました。

 

そんな工程上の無理が依頼者に祟ったと思います。

施主は、自らの望んだ工程方針の計画に苦しんだと思います。

 

苦しさは誰かに転化しなければやりきれなかったと思います。

 

反面、なぜこんなハードスケジュールを途中で、当社に申し出て、撤回や協議をする事をしなかったかと推測しました。

 

  • 足場などの架設がなくなる
  • 無料で貸与しているレンタル機械類は回収されてしまう
  • 工法や工程などがプロに聞けなくなる
  • 引き渡し後の後続作業が山積みの様にあるので軽減したかった

 

その他の動機など、恐らく複数の動機が重なったと思います。

 

依頼者には、契約以前に、

4工程、4工種迄がDIYでおこなう最大範囲にすべきです」

と警告はしていました。

 

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