ハーフビルド5
2023/05/05
やっとハーフビルドは誰がやるかについて話せます。
現在の工事は、順調に進んでいます。
そもそも、当初ハーフビルドとは、誰がどの範囲の工事をするのか判明しないまま、見積もっていました。
結局、振り返れば、工事計画の輪郭がはっきりし始めた事で、お施主様の当事者関係である相関図が理解できる事になりました。
この建物の住人は、お施主様のご両親で、現在外国で暮らしている。
つまり、息子さんが住宅ローンを負担するので、結果でお施主様になるのです。
大工さんは息子さんの妹さんが行う。つまりご両親からすれば、娘さんになるとの事。
この娘さんが、勤めていた会社を退職し、一人親方で大工をしているようです。
建設会社はありませんので、建設業の許可もないことになります。
これによって、当社に依頼がきた理由が明確に理解できるようになりました。
工事保険なども、場合によっては未加入かもしれません。
一般的に工事保険は、工事中に発生した事故の大半をカバーしてくれる保険です。
第三者の接触、材料などの器物破損、隣家の工作物の破損など、幅広いので、施工者からすれば、心強い保険です。