杉板の外壁5(防火・耐火性能編)
2026/04/07
杉板などの耐火性能等
どんな板材の外壁でも、耐火性能でいえば、一般的にはありません。
板材の外壁材の防火・耐火性能を確保するには2つの方法があります。
個別認定品
一つ目は、メーカーが独自で防火・耐火性能を取得していて、いわゆる個別認定品を取得している場合です。
これは、メーカーが独自で個別認定をうけていますので、メーカーの試作研究費や製造費が価格に転化されます。
一般の木材に比べ、かなり高価な印象です。
告示仕様品
二つ目は、一般的な木材を外壁板材に用いる場合、当然耐火性能はありません。
その為、下地の段階で防火・耐火性能を合致させる方法です。
これは、建築関係法令の告示に記載されている仕様を適合させる方法です。
告示に記載されている幾通りかの仕様から、材と厚さ工法が合うものを選びます。
例えば、木毛セメント板の厚さ15mm板で耐火性能等を合致させます。
その後、通気防湿シートを張り、通気胴縁、仕上に外壁板張りをする事で、適合となります。
告示仕様の場合、まず下地段階で、防火・耐火性能を合致させ、その後木材を張るます。
個別認定品の場合、個別認定書に記載された工法通りの材厚が必要であり、増し張りは認められていません。