省エネ外皮計算 サッシ編
2024/07/12
省エネ基準適合義務化
2025年4月にから施行予定ですので、第三者認証の申請が必要になります。
基礎、床下、壁、天井、小屋裏の断熱材の仕様、サッシの性能が適合義務化されます。
いわゆる外皮計算に必要です。
今までは、住宅においてサッシの熱貫流率の性能おいては、規制はなかった。
サッシ本体はアルミ材のみで形成されていて、結露が発生しても規制はなかった。
室内側の構成材に樹脂を用いて、熱貫流率を下げて結露を防ぐ取り組みになる。
合わせて、ガラスも室外側にLOW-eを用い、中間層は真空又はアルゴンガスを充填した複層ガラスを用いる。
近年は、概算見積の価格算出でもサッシの性能とのバランスで大変苦しんできました。
住宅メーカーは標準仕様であって、算出は容易だったと思いますが、一般ビルダーは、サッシ業者からいちいち、下見積を入手する為、ガラスやサッシ性能を細かく指定する必要があった。
最近、サッシの価格変動もある程度落ち着き、価格帯も理解できるようになった。
お見積り依頼に関しても、サッシであれば自動算出もできる様になって、うれしい事です。