ハーフビルド4
2023/05/02
げんに、千葉市若葉区でも、この時、同時に進行していた案件はダメでした。
その時点では、施主自ら作成した平面のラフスケッチがあり、敷地も定まっていましたので
敷地図から設備図、電気図まで一式、図化し、見積りしていましたので
実は、この案件より、契約になる可能性が高いと思っていました。
提示した額が、予想していた工事費より、全然に見合わないとの事で、断られました。
そうです。
この時期、総工費は、材料の価格変更に伴い、お施主様が想像している総工費のイメージ額より
更に高くなっていることに施主自らが認識を改めなければならない時期になっていました。
結果、そのイメージギャップが差額を吸収できない事で、
この案件では、1か月を費やした見積作業は、一円になりませんでした。
こんなの営業という名のもと、提示した書類には図面があり、
積算があり、原価調査がありしっかりした裏付けが全てにリアルがあるのです。
「高い」の一言で、契約不成立であり、今まで行った労務量と時間が多く、
「見積は無料」は、営業の範疇ではない事なのではないかと思うのです。
しかし、「見積」は無料とは悲しすぎる現実です。
単に物品のやり取りでない数量を割り出したりする積算行為の発生する
見積書の提示には、有料化が必要だと思うのです。