ハーフビルド3
2023/04/27
そもそも、当社の見積書は
「一式」表示をなるべく使わない事にしています。
お施主様の観点に立てば、「一式」は、仕様や数量、材料や労務費の別も判明しません。
ですから、「透明性のある見積書」のブログでも言いましたが、
業者都合であって、土建屋ぽく、インチキくさいので、なるべく、透明性のある見積書を提示することを心掛けています。
次第に作業が進み、土台伏せ、梁伏せ図を作製し、基礎伏せ図、電気図、設備図も作成。
これから、積算し、原価と定価を調査。
こうして、現実的な工事費の割り出しに1か月を費やしました。
持論ですが、こんなハードな「見積り」という途方もない作業が契約以前ですと、
契約にこぎつけなければ、全てなしとなる事にすごく、リスキーで刹那です。
この費やした労働費と時間が、契約などの約束もないまま、あっという間にダメになるのです。