施工事例
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ご子息2人と両親で造った家
千葉県長生郡長生村
イギリスに長い間、居住されていましたご夫婦が帰国して居住する家を新築されました。
大工は、この夫妻の娘さんが造作しました。
また、普通の概念ですと、施主=入居者ですが、施主はイギリスにいるご夫妻に代わって、息子さんが受け持ちました。
当社は、大工工事以外の全ての工事と設計、設計監理、施工管理を行いました。
入居者が遠方ですので、国際電話でのやり取りが多くありました。
敷地はかなり広いのですが、将来的に、ドックランカフェを経営する予定です。
内外ともに3mm以下のフラット35S基準の完全バリアフリー仕様です。
骨組み(土台、柱、梁)は全て国産の無垢材です。外壁、屋根、塗装は職人バッカの職人による工事です。
基本設計平面と立面を、施主自ら行い、職人バッカは、それを基に、実施設計、構造計算、省エネ外皮計算を行い、予算組みをしました。
LDKは、30帖と広く、この空間がお施主様の絶対要望です。
食堂、居間には10帖ほどの温水式床暖房を完備。
料理好きのご主人が自ら、キッチンをひとつづつ選択され、装備されたものです。
リビングの中央には、1.5間の全開放サッシがあり、開放感があります。
階段や、窓の下にある甲板の材は、国産欅です。
予算や工期の都合で、全て新建材で造る予定でしたが、職人バッカは、知人から格安で、材を入手し、使うことができました。
40年ほど寝かした絶乾材を、宮大工である株式会社ホウツキの代表者である渕田氏に加工をしてもらい実現できました。